皆さんこんばんは。
9月に入り最初の更新となりました。
前回のブログに書きましたが当方モンゴルへ旅に出ておりまして先ほど帰ってまいりました。
前回のブログで朝青龍と戦ってくる!なんて威勢のいいこと言ってしまいましたが、偶然にも行きのウランバートル行きの便が朝青龍と同じでした

筆者はどこの国に行くにしてもアイスランドのなにかを探してしまいます。。
そうそう、出発前に成田空港でご飯を食べていたら隣のテーブルに座っていた女の子がアイスランドの話をしていたんです!
耳をダンボにして聞いていたら、その女の子はその日にアイスランドから帰国したらしく、レイキャヴィークにホームステイしていたみたいで、「アイスランドは蛇口ひねると温泉が出るんだよ〜、ブルーラグーンは気持ちよかったよ〜」といった話をしていました。
その話を聞いてモンゴルではなく直ちにアイスランドに行きたくなってしまいましたよ(笑)
さてさて、モンゴルですが現地に着いて車に乗り郊外へ出たらなんとなく懐かしい風景が広がっていました。
下の写真なんですが。。

なんとなくアイスランドの風景に似ています。
ちなみに下の写真はアイスランドの何もない風景です。
モンゴルと似てません?

さらに草原をひた走り、その日の宿泊は「ゲル」というモンゴルの遊牧民が暮らすテントのような小屋に泊まりました。
ゲルにもいちおう電気は通っていて、シャワーなども別の棟にあり特別不自由は感じませんでした。
・・ところがどっこい、夜も遅くなるといきなり停電してしまったんです

電気が全くない中、懐中電灯の明かりだけで行動していました。
まあ、こんなハプニングも旅の醍醐味ですが。。
暗い中、なんにもやることが無いから外に出ると満天の星が広がっていました。天の川もはっきりと見えて、時折流れ星も流れるんです。また、肉眼で人工衛星も見ることが出来ました。
こんな経験は初めてでとても感動しましたよ。。
モンゴルでの食事ですが肉料理が中心です。
その中でもよく食べられるのが羊です。
アイスランドは海に囲まれた国で、モンゴルは陸に囲まれた国。
食文化は全く違うのかと思いきや、羊肉を良く食べるということでちょっと近い感じがしました。。
また、モンゴルの冬はとても厳しいらしく、体を温めるのにウオッカをよく飲むそうです。
どおりで寒い国の人はお酒に強いんですね〜

モンゴルの人ですがとても寡黙な人が多いという印象でした。
遊牧民を訪れたときに聞いたお話では、冬はマイナス40℃になるということで、部落や家族が協力し合って暮らしているそうです。
その話を聞きながらアイスランド人とモンゴル人の生き方を重ね合わせてしみじみしましたね。。
寒くて過酷な環境はかえって人の温かさを感じさせてくれるものです。
以下の写真はモンゴルの草原の写真です。


↑遊牧民が暮らすゲル

↑ラクダ!?
そんなこんなで急きょ決まったモンゴルの旅でしたが、アイスランドとモンゴルの共通点が垣間見えた旅でした(笑)